大学を中退している=天才が多い、成功してる人が多い気がする!
そうか、おれも大学を中退すれば、天才に!なれる!
なんて思い込みはわりと幻想なので捨てましょうw
この記事では、大学中退と天才の2つについて深掘りしてみます。
大学を中退した成功者は多いという錯覚

当然ですが、大学を中退した人がみんな成功者になるわけではありません。
有名で成功している人が、たまたま大学を中退していて、それがメディアに注目されているだけだと推測できます。
例えば、ホリエモンとか。
実際に大学を中退している人は多いですが、その人数全員が成功者にはなっていませんよね。
文部科学省の調査によると、大学を中退した人で最も多い中退理由は、『経済的な事情』なのだそうです。
「経済的理由」が中途退学および休学の最大の要因
平成19年度14%
平成24年度20.4%参考:文部科学省調査結果
大学を中退する人のほとんどが成功するために、大学を中退しているというのは考えにくいのではないでしょうか。(実際、経済的事情で大学を辞めている人が多いですし)
あとは、ぼくもリアルで大学を中退する人を少しだけ見てきましたが、ソーッと闇を抱えて消えていく人が多い印象でしたね。
休学に関しては、「何かをしたいけど、でもできない、、、」みたいな、やや意識高い人が多い印象でしたが!
大学を中退する=天才になれる
というわけではない。(当たり前だが)
大学を中退する=完全に実力で生きていくという道

大学を中退すると、経歴を重んじるような年功序列タイプの大きい会社には入るのが困難になります。
なぜかというと、採用の時に学歴フィルターで切られるからですね。
その人がどうこうではなくて、そもそも学歴で仕分けされるようなイメージ。
なので、大学を中退すると、資本主義で戦っていくためには2つの選択肢のみとなります。
- 自分で市場価値を高めて成り上がる(転職・歩合が多い仕事など)
- 自分でビジネスをする(お金を稼ぐ)
低賃金でブルーワーカーとして搾取されまくり働き続けるのか、もしくはナニクソ精神で成りあがるかの2つの道しか残っていないというw
ブルーワーカーとは?
肉体労働者。単純労働の割合が高い仕事。
20~30代は良いが、40代以降に体力がなくなってくるとかなりキツイ。
転職にも不利。
もちろん、中小企業などでもしっかりと仕事をすれば社内で昇進することもできるでしょうが、中小は給与・福利厚生なども良くない傾向にあるので難しいところ。
ノホホーンと毎日出社してノホホーンとしていれば勝手に昇進できる道を選ぶことができないのは、やはり中退のつらいところではあります。
裏を返せば、本気になれる環境とも言えるのでメリット面でもありますがw
中退してもしなくてもこれから次第ではある
度々このサイトでは、
中退してもしなくても、
結局のところは仕事をし始めてから次第で立場(資本主義戦闘力)は上がったり下がったりスルヨネ
と書いております。
そう、なので、中退をしても天才になれるし、中退をしなくても天才になれる。
まとめ
大学を中退する→天才になれる
というわけではなく、ただ天才の人がたまたま大学を中退している人が多かっただけジャネの?という記事内容でした。
あとは中退していてもしていなくても、頑張れば一般的なレベルよりは、成りあがれますよっと。