就職支援サービスを使わない理由は特にないのでは?
という記事!です!
就職支援サービスを使おうか迷っている人はぜひぜひサーッと読んでみてください。
目次
①就職支援サービス以外の就職方法は難しい

大学を中退した人が就職する方法としては、主に6通りほどあります。
- バイトからの正社員登用
- 派遣からの正社員登用
- ハローワークの求人から応募
- 求人サイトから自分で応募
- 自分で直接応募
- 友人・知り合いからの紹介
ただ、これらの方法ってすごく難しいんですよね。
具体的なにが難しいのかって言うと、労働環境が事前に分からないのでですごくブラックなところにあたってしまったり、福利厚生が記載されていたことと全然違ったり。
他にも、バイトや派遣の場合は、そもそも『正社員として雇おう』と経営側が考えていません。
そのため、「じゃあいったいいつ正社員になれるの??」という不安を抱えたまま働かないといけないので苦痛です。
それぞれの方法についてももう少し深堀します。
バイトから正社員登用
バイトからの正社員登用に関しては、ほぼないです。
あるとしても、年単位で『真面目に』バイトをしないと基本的にその手のお話は来ません。
そう、『真面目に』バイトをし続けていて、かつ、年単位で働いてようやく、というのがバイトから正社員登用への道です。
もちろん、最初からバイトとして雇ってもらう際に、「正社員登用を考えている」という経営側の意図があればよいのですが、ない場合は基本無理ゲーですね。
正社員登用を目指してバイトをするのは、確実性が低くおすすめできません。
派遣からの正社員登用
派遣の場合もバイト同様に、正社員として雇う枠とは別で考えられているため、正社員として就職するための入り口としては微妙です。
- 決められた業務をこなすことさえできればいい人材
- 末端の右から左へ流す作業ができればいい人材
シンプルに、正社員とはまた別の人材を求めて派遣会社から人をひっぱってくるわけです。
なので、正社員を目指す場合は派遣もおすすめできません。
バイトよりも時給は良いので、派遣はステップアップとしてはいいかもしれませんが!
ハローワークの求人から応募

上の記事でも書かせていただいているのですが、ハローワークにも一応、既卒枠があります。
既卒(大学中退した人向け)に求人はあるのですが、ハローワークには企業側が求人を無料で出すことができるので、あまり質と量が豊富とは言えません。
また、一般的なハローワークでできることは、『求人票の発行と応募する資格が得られるところまで』です。
なので、中退した人向けの面接対策や中退した人に特化した支援サービスは、あまり強いとは言えません。
求人サイトから自分で応募
- リクナビネクスト
- doda
以上のよう求人を閲覧し自分自身で応募できるサイトもあります。
求人を閲覧してどんな仕事があるのか知る分にはよいのです。
しかし、中退している人の場合、やはり中退というデメリット部分を何かで補わないと厳しいです。
既に就職していて、そこから転職する際なんかにはよいのですが!
最初の就職では、就職支援のサービスを利用したほうがよいです。
自分で直接応募
「自分で直接応募できるのってバイトくらいじゃないの?」と思いがちなのですが、実は正社員という雇用形態でも、自分で直応募は普通に可能です。
ただ、働く前に業務内容などの第三者的な意見が得られない状態での就職になるので、失敗すると悲惨だったりします。
入ってみたら、めちゃくそブラックだったり、クソ激務だったり、正社員として就職したはずなのに「準社員」などの雇用形態で雇われていて社会保険に加入してなかったり。。。
わりと意味不明なことが起こったりするのであまりおすすめできません。
友人・知り合いからの紹介
1つの就職方法としてはありなのですが、自分が会社に合わなくてすぐ辞めたくなってしまった場合なんかに友人の評価も一緒に地へ落ちることが多いです。
他にも、友人は紹介することで会社からコミッションをもらっていたりすることも多いので、友人関係が壊れがちなのが紹介ですね。
難しいところ。。。
ここでまとめ:就職支援サービスを利用したほうが無難
- 無料でリスクなく使えること
- 書類・面接対策を一緒にしてもらえること
- 事前に企業訪問などをしていて労働環境が分かっていること
あらゆる側面から見ても、大学を中退した人は就職支援サービスを使うほうが良いと思います。
特に初めての就活の人は、何もかも分からない状態でのスタートだと思いますので、やり方をプロに1から学んで就活をしたほうが効率がよいですね。
②書類・面接対策が自分以外の意見をもらいつつできる

次!2つめ!
就職支援サービスを活用すると、書類対策、面接対策の2つを就活のプロと二人三脚で取り組むことができます。
大学を中退していると、必ず、就活にあたって以下のようなことを考える必要性がでてきます。
- 中退した理由
- 中退を前向きに捉えて伝える方法
- これから努力をしたいという姿勢
正直、ほぼ7割ぐらいは本音ではなくて建て前をいかに、それっぽく演じるかが重要(笑)になるので、そういった練習をするうえでも就職支援サービスを使うとよいです。
逆に1人でナントナーク計画を立てて実行する就活戦略だと、片っ端から落ちまくり、メンタルが再起不能になる可能性もあります。
あ、あと落ちたときに就職支援サービスの担当者が励ましてくれるので、そういうメンタル面でのサポートもありがたいところですw
自分で先の見えないゴールに向けて走るよりも、ゴールを教えてもらって取り組むほうが効率が良いのは言うまでもありません。
③エージェントによっては書類なしの面接のみで就職できる

一部の就職支援サービスでは、書類なしの集団面接と個別面接のみで内定をもらうこともできます。
例えば、『ジェイック』という就職支援サービスなんかは、書類なしの面接のみで正社員として就職できます。
なぜ書類なしが可能なのか?と言いますと、人を雇いたい企業と、人材紹介会社(就職支援をしているサービス)がつながっているからです。
↓イメージはこんなん。

人を雇いたい企業と、就職支援サービスがしっかり連携をしているので、書類がなしでよいわけなのです。
ただ、書類なしで就活をする場合は、だいたい講習のようなものが用意されています。
1週間~2週間程度の講習で、
- ビジネスマナー
- 自己分析
- 業界分析
などを受けることが必須なところが多いです。
ただ、講習を受けて勉強にもなるし、しかも書類なしなら一石二鳥なのではー!ないかとー!思います。
もちろん、無料です。
④ブラック企業を避けやすい

ただ求人をひたすら紹介しまくる就職支援サービスを除いて、まともな人材紹介会社だと、ブラック企業が避けられます。
自分で直接応募したり、ハロワ経由で応募するのと違うのは、就職支援サービスが事前に企業調査に行っているところが多いからです。
シンプルに、企業の内情をある程度把握したうえで、「この仕事はどうっすかね?」と紹介していもらえるイメージ!
一部の就職支援サービスでは、とにかく早く早く企業に応募させようとしてくるところもありますので、そういうとこはマジ注意で。
だいたいその担当のノルマのために、急ぎで紹介しまくってきます。
ちなみに、ブラック企業に就職すると、まじやばいです。
朝に出社して帰ってくるの終電とか、わりとまじでアルアルで、精神的にも追い詰められます。
日曜日の夕方にメンタルが100%の確率で死にます。
まとめ
完全無料ですし、あらゆる側面から見ても、中退した人が就職支援サービスを使わない理由はないと思います。
(知り合いにすげえよさげな会社を紹介してもらえそう!とかではない限り。)
また、どうしても合わない就職支援のエージェントは必ずありますので、そういった場合は別の就職支援サービスを使えばOKです。
あとは自分自身で、内定がもらえるまで、ガムシャラにくらいついていくのみ!

