大学中退

【失敗回避】大学中退を後悔せずに成功させる方法を本気で解説する

大学中退で後悔しないためには

大学を中退して後悔する人もいれば、中退して良かった!なんて人もいます。

  • その違いは一体なんなのか?
  • 具体的にどんな人が大学を中退して後悔しがちなのか?

ということについて深掘りしてみました。

この記事を読むことで、大学中退で失敗して後悔することを避けられる可能性があります。

【始めに】後悔する場合もあればしない場合もある

どこに向かうべきか

「中退して人生変わりましたよ!!はは!」
「中退はダメだ!新卒ブランドを捨てることになる(怒)」

などといったように、世の中には様々な意見があります。

特に偏った意見ほど最近だとSNSでの拡散などもあって目につきますね。

ただ、これらの意見(中退賛成派・否定派)というのは、どちらも正解であって正解ではありません。

人生において確実に成功する方法がないように、大学中退も同様に実際のところは、中退してみないと確実には分からないからです。

例えば、中退して自分の望む就職ができて最高に幸せになれる!!と決まっていれば、みんな中退し就職するはずです。

でも実際には、卒業しても自分の満足いくところに就職できるかは分かりませんし、逆に中退しても満足いくところに就職できる場合だってあります。

どちらを選んだとしても、それなりに大変なことや苦労することはあるので、それが自分の人生の目的と合っているかが重要なはずです。

人生の目的を見つけておく重要性

目的

中退をするにしてもしないにしても、最も重要なのは人生の目的を見つけて、そのための手段となっているかなのではないでしょうか?

例えば、

「大学の授業興味なさすぎ!時間の無駄!お金の無駄!」
「中退して本気で~~という分野を勉強してキャリアアップするんだ!!」

などといったことは現実が見れていれば、後悔しないのではないでしょうか?

一方で、物事の良い側面だけを見て、中退を『逃げ道』としてしまうと後悔することもあります。

なぜかというと、大学を卒業することは一般的には、大卒という肩書がもらえてメリットになるからですね。

シンプルに言うのであれば、その道を選ぶことの覚悟があるのかどうか、というところです。

そしてその決断が人生の目的に合っていれば、後悔はしにくいのではないでしょうか。

大学を中退して後悔しがちなパターン3選

大学中退の失敗パターン

一応事例として大学中退を後悔するパターンも知っておくと、人生の教訓になるはずです。

1番はやっぱり、『逃げの中退』をすると後悔する人が多いですね。

痛みを伴わずして何かを得たいような人は、わりと安定の道、大卒資格を取っておくほうが無難というところです。

1.達成困難な夢追いで中退するパターン

「おれの歌で世界を熱狂させてやるぜ!」
「youtuberの王様になるのはおれだぜ!」

みたいな、夢追いの中退ですね。

昔は芸能系のほうを目指して中退する人が多かったですが、今は全体的な傾向として、個人で働くために中退する人はが多い傾向にあります。

もちろん、昔同様に芸能系を目指す人も多いです。

ただ、人生というのは都合よくできていなくて、良くも悪くも社会は競争的と言えます。

夢追いをして大学を中退するということは、それだけ一般的な大学生よりも、キャリア的な側面で劣ってしまいがちです。

キャリア的な側面というのは、

  • 大卒の資格がないこと
  • ビジネス現場で活かせる能力がつきにくいこと

などが挙げられます。

夢や目標実現のために生きるのは素晴らしいことだと思いますが、現実も見ないと、本当に後悔することもありえます。

全ての人が上手くいくというのはありえないからです。

2.物事の良い側面だけを見ている

少し抽象的ではあるんですが、良い側面ばかりを見ている人はおそらくほぼ100%後悔します。

歌手⇒歌も歌えてお金もらえるとか最高かよ!!
作家⇒家で本を書いててお金もらえるとか最高かよ!!
youtuber⇒動画でウェイウェイするだけだろ??最高かよ!!

といった、良い側面ばかりを見ていて、もっと現実的な生々しい部分を見ていないで自分の進路を決めてしまうとかなり厳しいです。

現実面を書いてしまうと、、、

歌手⇒99%以上は生活すらできない
作家⇒99%以上は生活すらできない
youtuber⇒99%以上は月に5000円も稼げない

といった現実面があります。

もちろんこういった職業以外の面においても、自分にとって都合の良い側面ばかりを見てしまうと、後悔することが多いです。

大学を中退して専門行けば自分の好きな勉強ができるぜ!!とかも同様ですね。

参考:大学を中退して専門学校に編入はアリ?無駄にしないための注意点

3.大学中退の世間的な評価を知らないパターン

「新卒ブランドなんてなくても仕事あるし!余裕だよ!」とも言えなくはありませんし、大学中退をしても、実際のところ仕事はあります。

ただ忘れてはいけないのは、大学を卒業することで、中退した場合にはない選択肢があったということも忘れてはいけません。

例えば、大学がそこそこ有名なところ(学歴として通用するところ)なのであれば、新卒で最初から王手企業に入ることなんかができるわけですね。

  • 王手なんてただの歯車だ!
  • 大企業は学べない!

なんてことが一部では言われますが、まあやっぱり大企業の管理職の方なんかは有能な人が多くて、学べることも多いです。まじです。(嫌な奴もいますが)

自分に対して客観的になるというのは、やはり非常難しいことですし限界がありますが、中退をしないで得られた未来についても知っておいたほうがいいでしょう。

最終的にはどちらを選ぶかは自分次第ですけどね。

大学中退を成功させる方法

成功させる

ここからは大学中退に後悔せずにできる限り成功させるには?ということについてです。

答えは大体上のほうを読んでいただいていれば、でています。

  • 自分の将来の目標に大学中退が合っているのか?
  • しっかりと現実を見たうえで大学を中退するのか?

といったところですね。

自分の人生単位の目的に合っていれば後悔はしない

例えば、

  • 肩書ではなくて仕事面の実力を徹底的に付けていきたい!
  • そのためならどんだけ険しい道でもOKだ!

なんて人は、大学を中退することに関して、後悔しにくいですよね。

最初からもう自分に対してつらめな現実を受け入れる覚悟ができていますし、自分の目的のために大学を中退して時間を作るという手段を実行できるからです。

他にも、

「大学の勉強が超嫌い!」
「でも特定の分野に対して興味がある!」
「その分野なら自分で難しい書籍やら読んで毎日継続できる!」

なんて人は、後悔しにくいです。

総括すると、自分自身で本当に心からやるべきことややりたいことを見据えての中退なら、後悔は非常にしにくい傾向にあります。

もちろん確実性は皆無ですが、やはり自分がどうしたいのかが重要です。

夢ではなくて現実を見たうえで決断する

やや上とかぶってしまいますが、現実を見て中退を決断するなら後悔しにくいですね。

現実をしっかりと見て決断することができれば、

  • つらいことがあっても当然のように受け入れられる
  • 大変なことがあっても乗り越えられる
  • ちょっとの失敗でくよくよしない

などといった、粘り強さのようなものがすでに備わっているはずです。

実際のところ、中退して働くなり何かを目指すなりすると、大変なことは多くメンタル的なダメージを多大に被ることがありますが、そこを乗り越えられるなら後悔はしません。

逆に夢ばかり(物事の良い部分)しか見れない人は、きっと現実の壁が高すぎて後悔することになります。

「おい、大学卒業して普通に就職したほうが全然楽じゃねーか!##」と。

まとめ

「大学中退が逃げになっていないか?」
「大学中退が自分の目標・目的の手段になっているのか?」
「本当に自分自身でやりたいこと(やるべきこと)のために中退になっているのか?」

という3行をお伝えしたい記事でした。

よく自分自身を深く知るには紙に書いて深堀りすると良いなどと言われてますので、実際にやってみるのがいいと思います。

大学を中退予定の人が就職するために準備すべきこと

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