「社会人になってから毎日同じような日々の繰り返しで、遊ぶ友達がいない・・・。」なんてことはよくありがちではないでしょうか。
友達がいないと日々の鬱憤や愚痴などに共感してくれる人もいなくて、幸福感も下がってしまいます。
- 仕事のモチベーションの低下
- 無気力
- なんで生きているんだろう?
などといった、ネガティブな負のスパイラルに陥ってしまうこともアルアルです。
あとは何より、孤独に仕事ばかりしていると本当に人生に疲れちゃうんですよねえ。
というわけで!
この記事では、まず始めに社会人になってから友達がいることのメリットをおさらいしてから、具体的な解決策もご紹介いたします。
友達はいたほうがいいですヨ!
社会人になってから友達がいるメリット

まず大人になってから友人がいることのデメリットに関して言いますと、ほぼありません。
多少友人関係で悩むこともあるかもしれませんが、多くの場合、それ以上のリターンを得ることができます。
楽しい
「1人が好き」という人も世の中には一定数いますが、やはりある程度の交友関係があってこそ、1人の時間が楽しめるものです。
- 趣味の話
- 恋愛の話
- 仕事の話
- くそどうでもいい話
などといった、いわゆる感情の共有ができると承認欲求も満たされます。
『内向的な人よりも外向的な人のほうが、人生に対する幸福感は高い』なんて調査結果もありますね。
他にも、外向的な人のほうが内向的な人よりも
- 1人でいる時に孤独感を感じにくい
- 出世しやすい・お金を稼ぎやすい
- 前向きな傾向がある
などといったことが多数の調査結果により報告されているようです。
どうやらコミュ力は大事なようだっ…!!
その手の詳しいお話は、『残酷すぎる成功法則』という名書に網羅されてます。
もちろん、友達が少なく内向的な人には何かをやりこむ時間が多分に確保できるのでメリットもあります。
でも、冷静かつ普通に考えてみればわかるように、友達がいたほうが何かに取り組む際にも楽しいはずです。
「ここまでできた!進んだ!」
「もうマヂ最悪なんだけどぉ~」
時には励ましあったり愚痴をこぼしあったりと、気が許せる仲間がいるというのは、やはり人生においての楽しさを何倍にもしてくれるのではないでしょうか。
逆にずっと1人でいると、どんどん自分だけの世界に入り込んでしまい、気付かないうちに視野がすごく狭くなっていた…なんてこともありえます。
- 仕事的な面でも
- プライベート的な面でも
どちらの側面だとしても、友人がいると人生は豊かになるハズ!
ラッキーなことがあったりもする
友達がいることで、気になる異性を紹介してもらえたり、気になる人物を紹介してもらえたりすることもあります。
打算的な考えではありますが、自分が何かを与えてあげることができれば、巡り巡ってそれ相応のリターンを返してくれるのが友人という存在です。
例えば、分かりやすいので恋愛に関してなら、自分から友人に異性を紹介してあげれば、友人からも同様に紹介してもらえることが多いでしょう。
仕事なんかも同様で、いわゆるwin-winな関係になって、1人でずっといるよりも相乗効果をうみだすのが友人という存在ですね。
言語化すると非常に打算的ではありますが、人間関係というのはそういうものです。
「交友関係に無駄な時間を使わない!」なんてことは、ちょっと意識高めで良い感じがしますが、交友関係からうまれるリターンも忘れてはいけません。
年収も上がるかも。
ただ唯一デメリットがあるとしたら恐怖や不安
自分から他人へアプローチするというのは、「拒絶されたらどうしよう・・・」などといった不安にも成りえます。
- 遊ぼうと言っても拒否られたらショック!
- 自分が相手に好き好きアピールをしても見向きもしてもらえないかも…
- 変だと思われたらどうしよう…
大人になっても子供の頃同様に、同性だとしても人から拒絶されるのはやはり怖いものです。
とは言っても、仲間がたくさんいる人たらしのような人でも誰だって拒絶されることはあります。
あとは気にしたら負けで、自分に価値がないと落ち込むのではなくて「まぁ合わなかったんだなぁ~」程度に思うほうが楽です。
それに「寂しいなぁ。。。なんかつまらないなぁ。。。」と思って日々を過ごすよりかは、とりあえず動いてみたほうがきっと楽しいでしょう。
失敗は成功のもとてきな。
自意識過剰は諸悪の根源(?)
- 古典
- アドラー心理学
などといった古くからの教えを書籍でインプットしていると、一貫して言われていることがあります。
それは、『他人の目線を意識しすぎて、自分の行動を制限しないほうがいいよ』ということです。
おそらくいつの時代も人間は、自意識過剰(無意識的にそうなるのは必然)になってしまうのだと思います。
- 自分から声をかけるのは恥ずかしい
- 声をかけても拒絶されたら恥ずかしい
- 自分から何かするのは他人から変だと思われてしまう
といった思考です。
好き嫌いはありますが、ビジネス界で有名なホリエモンさんも「みんな自意識過剰すぎだよ。誰もきみのことなんて気にしてないんだから!ほら、やりなよ!」といったありがたいお言葉を残しておられます。
賛否両論てきなところはありますが(笑)
新しい人間関係を作ろうとするのは、やはり勇気のようなものが必要にはなります。
でも、『そもそも誰も自分のことなんて気にしてなくね?』と開きなおれば、精神的にもすごく楽に交友関係を広げられるはずです。
実際、誰も気にしてないので。
大人になってから友人がいるメリットまとめ
- 楽しさ倍増!
- 良いお話がくるかも!
などなど。
シンプルに、友達作りましょ!
友達がいない社会人におすすめの解決策

「友達を作らない!」という選択肢もまあなくはないです。
でも、その場合はそもそもこの記事を読んでいないと思われますので、友達を作るという方向の解決策をご紹介します。
大きく分けると、2つです。
- 共通の目的を通じて知り合う
- とりあえず人に会ってみる
共通の目的を通じて知り合ったり、友達を作るのは鉄板ではあります。
誰しも同じゲームや好きな趣味などで盛り上がれれば、自然と仲良くなれるからです。
一方で、特に共通の目的がなくても仲良くなる場合というのも、意外とあるものではないでしょうか。
会うたびにお互いに下ネタしか言い合ってないけど、なんか居心地が良い、みたいなやつです。
どちらが優れていて、どちらがダメということはありません。
共通の目的で仲良くなる
例えば、
- 趣味
- 仕事の話
- 自分が今ハマってるいること
などといった、自分が興味があって、かつ相手も興味があるテーマのもので仲良くなると、自然に意気投合するはずです。
今やネットを見渡してみれば、いたるところで休日などに何かのセミナーや懇親会などが開催されています。
自分から人に交流するのが苦手な人でも、みんな1人で来ているところに参加するのであれば、精神的にも楽なはずです。
もちろん、1回目から意気投合する人と出会ったりすることはなかなかないですが、何度もいろいろなイベントなどに参加していると、必ず良い人(自分と相手がマッチする人)が見つかります。
とりあえず人に会ってみる
主に共通の目的などがないので、昔の友人などに連絡して会ってみる、などなど。
気楽さという面では良いのですが、新しい出会いという側面においては微妙な選択肢ではありますね。
今までの友達に会うという選択肢は、わりとガチめな遊び向けです。
ただ、今まで行ったことがないところへ一緒に行ってみたりすると、新しい気付きや楽しさもあるかもしれません。
遊び友達の見つけ方
本当にいろいろあります。
セミナー・懇親会 | 共通の目的つながり |
---|---|
イベント | 共通の目的つながり |
知り合いに連絡 | 特に目的はなし |
クラブ・パブ | 異性とのウェイ活動 |
マッチングアプリ | 共通の目的アリ・特に目的なし |
人それぞれ属性のようなものがあると思いますので、分けてみました。
何か目的を共通した友人がほしい
- セミナー・懇親会
- イベント
いわゆる、一緒に何かの目標に取り組める友人がほしい場合です。
セミナーやイベントへの参加を積極的にすることで、共通の目的がある友人は作れます。
ただ少し勇気が必要だったり、合う合わないは絶対にありますので、気楽に行くのがおすすめです。
実際、合わない人9割合う人1割程度だと思います。
とりあえずウェイウェイ遊びたい
- 知り合いに連絡
- クラブ・ハブ・バー
仕事をするようになってから「ウェイウェイしてないなぁ~」という場合は、知り合いに連絡して遊んだり、はたまた大人のパリピが集う場所に足を運んでみるのもいいでしょう。
単純にウェイウェイして楽しい!!という側面もありますが、意外と、意外と、良い出会いもあったりするものです。
この記事をかいている自分も週末に飲み歩きを1人でするときがありますが、そこから出会って良い感じの付き合い(仕事や趣味・遊びなど)もあります。
※もちろん微妙な場合もたくさんありますww
両方(目的や遊びなどいろいろ)
異性や同性に限らず今はネットを使った、『マッチングアプリ』で新しい友人を気軽に作ることができます。
「マッチングアプリってなんだか胡散臭いし・・・」
「ネットで知り合うとか怖くね?」
と自分も昔は思っていたのですが、実際に使ってみると、わりと普通に便利ですしおもしろいです。
リアルでは出会いの数というのはある程度制限されますが、ネットを使えば無限の出会いがあります。
今のマッチングアプリは様々なニーズに合うように作られているので、
- 趣味目的
- 一緒に遊ぶ目的
- 仕事チックな目的
- 恋愛目的
などなど、いろいろな目的の友人を作る場合でも使うことができます。
もちろん、ヤバイヤツや地雷もいますが、それはリアルでも同様なので、まあコスパは悪くないのかなと。
あと、失敗したときほど、飲みの席などでネタにしてクソ盛り上がれます。
料金も大してかからなくて、男の場合でも月に2000円~3000円とかのお手頃価格で楽しめるのも嬉しいところ。
言うまでもなく、女性はほぼ完全無料です。
普通におすすめできます。
まとめ:友人が少しいるだけで人生は楽しくなる
仕事よりもまじめな友達かもしれませんし、バカ騒ぎする友達かもしれません。
はたまた、異性の友達かもしれません。
どんな関係だとしても、それぞれ自分に与えてくれるものは違いますので、いろんなジャンルの友達がいるとさらに楽しく生活できるかもです。
結局人間って、何かを与えて何かを与えてもらって生きている生き物なのだと思います。
社会人になるとどうしても毎日仕事で、休日はグッタリ・・・と変わり映えのしない毎日をおくってしまいがちです。
でも、交友を広げることによって自分の見える世界は大きく変化するかもしれませんネ!