仕事をしていて1番何がツライって、仕事以外の時間で仕事に関して不安に思ってしまうことではないでしょうか?
会社員の方なら、
- ノルマがやばい…
- あのクソ上司に明日も会うと思うとゲンナリ…
- 月曜日…ブルー…マンデイ…
- サ~ザエサン、サザエサン、、、愉快じゃねえよ!!!##
歩合の方、事業主の方や経営者の方なら、
- 売り上げたつんだろうか…
- 顧客が離れていったら…
- 今日の売り上げがカスすぎた…
(マジで死にたいんだが・・・)
仕事をしていると、不安や怖さが大量にわいてくるのは避けようがありません。
おそらく誰だって不安や恐怖、怖さ、怒り憎しみといった、ネガティブな感情は抱いてます。
自分も会社員だった頃はストレスで10円ハゲができまして、、、自分で事業を回すようになってからは、夜になるとお腹が痛くなるという経験をしました。
文章で見ると簡素ではありますが、当時は超絶つらかったです(苦笑)
こういった仕事に関する不安感に関して、対策は3つしかありません。
- 自分自身で改善できるなら、メンタルを整える
- そもそも仕事内容や職場環境がダメなら変える
- 一旦休職をして仕事から離れる
の3つになります。
また、①~③の掛け合わせによっても効果が発揮されるのでぜひチェックしてみてください。
【始めに】まず取り組むべきことは『工夫すること』
この手の仕事に関してネガティブ面での記事などでは、転職がやたらと推されます。
ですが、
- 転職
- 休職
といった行動は、言うまでもなく人生の一大イベントになってしまいます。
「やはり気軽にできるものではない・・・」というのが一般的です。
転職するには手間と時間がかかりますし、休職すると職場での他者評価に苦しむことにもなるでしょう。
そこでまず自分がおすすめしたいのが、『自分のメンタルの改善』です。
自分の心理状態というのは、意識次第やテクニック次第で改善できます。
ただもちろん、
- 現在の仕事がブラックすぎる
- 本当にもう仕事に疲弊しすぎている
- 職場での人間関係がもう本当に無理
と感じるならそれは早々に『逃げる』という選択肢を取るほうがいいかもしれません。
いわゆる「転職活動を始めよう」ってことなんですが、準備に手間と時間がかかるので、そこは早々に動き出したほうがいいかも。
まぁ、、、難しいし勇気がいることなのですけども。
とりあえずは、自分自身のメンタル改善をを。
仕事の精神的な疲れ・不安を改善する方法
業務内容によって、人それぞれ
- 不安
- 恐怖
- 精神的(肉体的)疲れ
というのは、違うと思います。
営業職なら毎週のノルマのせいで頭が一年中テレアポやらクロージングやらがグルングルンしてるでしょう。
事務ならあのクソウザイBBA(ババア)のことを考えたり、若くて無能なくせして職場でチヤホヤされているあのクソ女などなど。
自分も会社員時代も現在も仕事の悩みはつきませんが、
- 不安
- 恐怖心
- 精神的な疲れ
といったことに効いた方法があるのでご紹介します。
中には「しょーもねえwww」と思うこともあるかと思いますが、なんでも試してみてください。
意外と「こんなんで変わるのかーい!」みたいなものでも、効果絶大なことってありますので。
仕事とプライベートの切り分けを無理やりする
最近ではワークライフバランスについてよく言及されるのが、お仕事傾向です。
でまあ、仕事について24時間考えるというのは、なんだか意識が高い感じがして良いような気がします。
あとは別に何か進んでいるわけではないけれど、やってる感がでますよね。(なんもやってないけど)
でも、人間には2つの時間が必要です。
- 交感神経が優位な時間
- 副交感神経系が優位な時間
の2つになります。
交感神経とは?
いわゆる興奮している状態です。
アドレナリンがでてるみたいな感じ。
人間はいつも興奮してると、まぁ99%病気になります。
副交感神経とは?
まったりゆったりとしている状態です。
リラックスモードとも言えます。
忙しい現代においては、むしろコッチのが重要で良いアイデアとかも基本リラックス状態で出ると調査結果が多いです。
どちらかが不足したり、どちらかが優位になりすぎると、人間は病みます。
基本的に仕事の場合だと、交感神経が優位になりすぎて、グルングルン答えのない考えが脳内をめぐって病むわけですね。
シンプルに、ある程度の時間からリラックスして仕事はいったん置いておくということが重要です。
1年中考えていたところで、職場関係が改善されるわけでもないですし、良い成果を上げられるようになるわけではありません。
むしろ人間が最もクリティカルな思考で、最も自分にとって良い成果を上げられるには、休息が必要です。
じゃあ具体的にどうやって、
- 仕事
- お休み
2つの切り分けをすればいいのか?という方法についてご紹介いたしましょう。
実際に自分もいろいろ試して「コリャエエデ!」と思ったものをををを。
人生にセーブ機能を持たせる
なぜ人間がグルングルン脳内で悩みをループしてしまうのか?と言うと、漠然としていて言語化されていないからです。
※これを反芻思考と言い、最も脳機能を低下させるものです。
であれば、言語化すればいいわけですね。
よく使われるのが、ノートとペンを用意して、1日の振り返りをしましょう!みたいなことです。
- 良かったこと
- 悪かったこと
- 仕事の悩み
とかそこらへんを書きだすだけで、不安感や鬱症状の改善に役立ったという調査結果は腐るほどあります。腐るほどあるので紹介はしません。
自分流だと、ノートとペンも良いのですが、やっぱり『保存力・継続性』という側面においては、デジタルデバイスを使ってます。
- gooleのKEEP
- evernote
- onenote
メモアプリみたいなやつに、今日できたことや過ごし方や不安を描きだします。
↓こんな感じに思ったこととか。

自分名言とか、自分の不安とか、日付を書いたりしてメモっておくことで
- 自分の不安の言語化(どうアクションすればいいか分かる)
- 後で見返した時に自分の人生を俯瞰的にみられる
というメリットがありますし、「まあそんなもんか」てきな楽な思考がうまれます。
そして、今日はここまで、明日からはここから、という明確な線引きができるので、精神的にもかなり楽になる人が多いはずです。
「明日のことは明日の自分に任せればいいか~」みたいな感じ。
どうせ明日は明日の風が吹くんでね。
プライベートで好きなことを見つける
「趣味は大事」みたいなことはよく言われることです。
現代人に「趣味はなんですか?」って聞くと、意外と困っちゃう人が多いのではないでしょうか。
「テレビのドラマとかは見るけれど・・・」
「超好きってわけじゃ・・・」
みたいな。
自分自身も仕事中毒者な時に、「趣味なんていらないよ!仕事しよう!本読もうよ!!」ってことを思ってました。
完全に意識だけが高い系です。
でも実際には、仕事に人生の大半を費やしているからこそ、趣味って重要です。
むしろ意識が高い人にこそプライベートでの趣味は必要だと個人的に思ってます。
- 仕事以外で新しい気付きが得られる
- 新しい考え方が学べる
- 単純に楽しい
- 休息になる
仕事に関する不安ってまだ起きていないことかすでに起きている嫌なことを、勝手に悪い方向へと想像してグルングルンしている状態です。
であれば、趣味などの没頭できる時間を作ることで、脳の切り替えになるとも言えます。
ただもちろん、完全に現実逃避的な意味合いだと趣味を作ったところで微妙ですので、そこはケースバイケースです。
本当に仕事に関してもうだめで疲れているなら、逃げる。
単純に漠然とした疲れや不安なら、メンタル的な改善をする。
脳からセロトニンを出す
『不安はただの思い込み』という側面も否定できません。
特に現代人は睡眠不足になりがちで、脳の前頭葉という部位が極端に弱っていることが多々あります。
前頭葉が弱ると、物事をネガティブにとらえてしまいがちです。
じゃあ前頭葉を強くするには?ポジティブに物事考えるには?というと、脳からセロトニンを出すこと。
- 睡眠時間を最低でも7時間は確保する
- 朝起きたら日光をあびる(外出ればあびますが)
- 軽い運動を習慣とする
これらがセロトニンを出すために使える行動です。
個人的にすごい思うのは、睡眠を改善すれば多くの人は性格すらも変わると思います。
不安な時や仕事が大変な時こそしっかり寝る
- 仕事が不安だ・・・
- ネットサーフィンやらに走る
- 寝るのが遅くなる
- 睡眠が減る
なんてループは気付かないうちにアルアルです。
不安感などから睡眠が減ってしまうような活動をしすぎてしまうことで、睡眠不足になってさらに不安になってしまうわけですね。
でも、精神的な疲れが溜まっていたり疲れを感じる時こそ、しっかり寝たほうが前向きに生きていられます。
あとは個人的にも仕事が大変なときこそ、8時間くらい寝て活動するほうが、いろいろ捗ってます。いろいろと。
脳からエンドルフィンを出す
『ハピネスホルモン』とも言われるエンドルフィン。
- 友人とのコミュニケーション
- 彼女・彼氏・パートナーとのコミュニケーション
などの活動をすると脳からエンドルフィンという物質が分泌されます。
エンドルフィンが分泌されると、多幸感(たこうかん)が感じられますので、仕事に対する精神面に良い影響があるわけです。
あとは人間は他者とつながりがあることで、つらいことも乗り越えられるという定番のセリフを。
ソーシャル・サポートとか言います。
最終的には自分で不安対策の方法論を確立すること
もちろん、1日14時間拘束で「よし、メンタルを整えるか」なんてのはちょっと違うと思います。。。
でも、ある程度働いていける、これからも勤務していけるけど精神的にだるいことが多い場合は、自分なりに仕事に対する不安感の対策を確立することが大事です。
- 友達を作ったら仕事で心が折れにくくなった
- 夜少し早く寝るだけで大分楽になった
など、定番ではありますが、人それぞれ合う対策があります。
本当に仕事や職場環境が無理なら移動する
会社員をやってるとほんと、理不尽なことって多いんですよね。
自分もいろいろ経験しましたが、残業してんのに残業手当なしとか。
「おまえブラック企業かよ!」
「そうだよ、ブラック企業だよ?」
みたいなやつとか、職場の隣にワキガがいたり。
悪いけど、まじでくせーから!!治療しろよ!仕事がはかどらないわまじで!みたいな。
これらは単純に愚痴ですが、
- ノルマがキツすぎて不安になったり
- 職場でいじめに近い人間関係で休日も不安になったり
と、本当にいろいろあると思います。
「今が本気で嫌なら転職しよう」というのがお伝えしたいのですが、転職するにしても、また不安がつきまとうわけです。
- 今よりも最悪な会社に入社してしまったら…
- 新しい会社の人間関係が怖い…
- 年収が下がってしまったら生活が…
- 1歩踏み出せない…
などなど。
でまあ、転職するにしても不安が付きまといますし変化は怖いのが普通ではあります。
ただ、今現在、仕事のせいで本当にストレスがすごかったり、本当に生きているのがつらいなら転職して人生を変える勇気というのも必要なのかなと思います。
もし今が仮に「最悪だ…」と思えるなら、これからは上がるしかありません。
一旦お休みを取る
休職という手もあります。
- 傷病手当をもらう
- 休業補償金をもらう
のどちらかを受給しつつ、少しお休みするという手もなくはないです。
もちろん、手取りの約6~8割くらいしかお金が入ってこないので、金銭面で苦しくなるのは言うまでもありません。
それに加えて、復職するなら職場の人間関係的な意味でも苦しむことが多いです。
転職するにしても、受給期間が終わっていたあとにブランクがあると、次の書類・面接で不利になります。
たまにいるのが、転職しても1年くらいですぐ傷病手当をもらって(今は鬱病診断がすぐでます)、転職して・・・を繰り返す人。
いくら面接でポジティブな転職理由をつけたところで、おそらく空気感や雰囲気とかで分かっちゃうんですよねえ。
個人的にはですが、休職するくらいなら転職したほうが人生という少し幅を持たせた期間で見ると、いろいろと良いと思います。
まとめ:人それぞれ良い選択は異なる
- 自分なりにメンタルを整える
- 転職する
- 休職する
いろいろと対策はありますが、どれもあなたにとって最適な選択は違います。
一概には言えません。
ただ、『自分自身で選択して決めていく』ということをすれば、おそらく後悔はしにくいのではないかなというところ。
ノートとペンに自分はどうなりたいのか?という理想のライフスタイルを思い描いてから、そのための行動をするなんてこともきっと良いでしょう!