「塾講師やめたいなぁ。。。」と思ってる方も多いのではないでしょうか?
現在私はすでに転職に成功することができましたが、当時はほんとにやめたい理由盛りだくさんでした。。。
講習売るのしんどい。。。
塾講師という仕事に未来が感じられない。。。
この記事では、私が塾講師を辞めたいと思った理由と対策の紹介です。
実際に取った対策に関してはこちらから⇒『塾講師をやめたいときの対策』
塾講師をやめたくなった理由

同じことの繰り返し過ぎたことと、単純に将来が不安すぎました・・・(笑)
【1】仕事をしていても成長が感じられなかった
1つめはなんといっても、仕事をしていても成長が全く感じられなかったことです。
- 毎日同じような説明を生徒にするだけ
- 経理や事務といってもただの雑務
- 保護者や生徒との面談も結局テンプレ化
といったように、とにかく毎日がただただ過ぎていってしまって、お金は貰えるけれどこれだと5年後、10年後の自分に希望が全く持てませんでした。。。
生徒はかわいくて授業をするのも嫌いではなかったんですが、なんていうか、いくら学校の勉強の解説が上手くなっても、このまま続けていても将来のスキルにはならないなと感じました。
王手予備校とかで予備校講師として戦っていくならまた別だったんでしょうけど。。。ね。
【2】上司や同僚との絡みが嫌いだった
2つめは上司や同僚との絡みが超絶嫌だった、、、ということです。
一般的な企業よりも教育業界、特に塾業界って閉鎖的というか、昔ながらのスタイルが残ってるんですよね。
もちろん、塾講師も結局のところ企業のもとで働いている1人なのですけど、全体的に職場の人が古臭かったのがいやでした。
受験時代の武勇伝を語られたもんには、「いやいや・・・いつの話だよそれ・・・」となんだか悲しい気持ちに。
ついでに出会いも皆無
いやまあ、、、、!大学生のバイトの子とかとワンチャンある・・・!かも!!なんてのもありますが、基本的に一般企業と比べると出会いはないです。
同じ正社員として働く女性はほぼいませんし。
あとは、土曜出勤が多いので女性との出会いが・・・。
【3】講習と講座の売り込みがしんどくてしんどくて・・・
特に講習前になると生徒と保護者に面談で
「冬季講習はこれとこれを取れば!」
「自分1人でできるの?」
などのテンプレセールスマニュアルが校舎で用意されていて、それ通りに自分の本音を抑えて売り込むのがつらかったです、
正直、「取らなくてもいいよなぁ・・・」といった講座までちょっと無理してでも売っている自分に嫌気がすごかったというか、人の弱みにつけこんでる感がはんぱじゃありませんでした。
甘えかもしれませんが、それを何十人としていたのでしんどかったです。
【4】モンスターペアレント対応が超だるかった
なんといっても、モンペの対応が鬼きつかったです。
- 成績が上がらないとクレーム言いまくってくる親
- 謎のおれの頃はと語り出す武勇伝マン(父親に多かった)
- 事あるごとに連絡してくる謎の親
みたいなのはごく一部で、ほんとやばい親が多かったです笑。
特に1番印象に残っているモンペに、「ぼく理科大なんだけどー、受験ってさぁ、情報戦だよねぇ。ウンタラカンタラ」と謎の自慢と武勇伝語りをしてきたモンペが印象深いです。
しかも自慢に加えて、お説教もしてきて、究極に塾講師をやめたいと感じるひと時でした。
【総括】未来が感じられない&仕事が嫌いだった
IT関係のプログラマーとかを見ていると、手に仕事をつけながらしかも将来的に年収1000万は余裕ですゾ?みたいな劣等感がはんぱなかったです。
あとは
フレックスタイムとか!##
私服で良いとか!!##
可愛い女性社員いるとか!!###
ずるいよ!!####
と思ってました。
塾講師を続けていても、「私ができることは!数学を教えることができるだけ!」←イラン
もちろんこんな仕事への愚痴を言い出したら世の中が崩壊してしまうことは承知なのですが、ワガママな私には無理でしたん。。。
だって将来お金ほしいもん。
塾講師をやめたいときの対策

まあシンプルに『転職しようぜ!!』というところです。
少し独立とか今流行りのフリーランス!?なんてのも頭に浮かびましたが、リスク高すぎて先送りしますた。
それにまともに自分でできることなかったので。
辞めない場合は『スキルアップ』をおすすめ!
【転職】やめたいときは早めに動く事
いわゆる決断力とも言えますが、本気でやめたいならさっさと動くのが吉です。
特に塾の場合って比較的辞めやすい時期と、暗黙の了解で絶対に辞めれない時期があります。
受験シーズンとかはまさに絶対にやめれない時期ですねー。
「やめたいです!」なんて言ったものにはブチ切れられます。
要は
- 計画的に!
- 前もって!
- 余裕を持ってね!
といった感じで動く必要があるわけです。
決断を先延ばしにしてると何年もたってるのはザラです
「あー、今は辞めれないなあ。」
「あー、とりあえずあと少しだけ。。」
「あー、また辞めれない時期だ。」
みたいにズルズル何年もたってしまうのは、塾講師あるあるです。
同僚にもやめるやめる詐欺の輩が昔いました笑。
本気で辞めたいと思うなら、今この瞬間から動き出すのがいいなーと思うばかりです。
あとは転職って人生の一大イベントてきな部分も大きいので、本当に早めから動いておかないと、また後悔することに。。。
私自身ももっと早めから動き出しておけばよかったと本当に後悔しました。
実際、仕事が見つかるまでの期間であったり、転職エージェントとのやり取り(自己PRどうするとか)に時間がすごくかかったので。
辞めるなら早めに転職エージェントは活用しておこう
私自身も活用しましたが、在職中にエージェントを活用して転職活動を始めることを推奨します。
失業保険をもらいながら転職活動することも可能ですが、ブランクができてしまったり、お金も減っていっちゃうので。
あとはこういう活動ってわりと先延ばしにしがちなので、早めに動くことがおすすめです。
↓実際に使った転職エージェント。
↓こっちは無料で使える求人閲覧サイトです。(本気で仕事を探しているなら使ったほうがよき、ですね。)
【続ける】やめないなら適度に息抜きしつつやること
「やめましょう!今すぐ決断しましょう!!」とは言っても、そんなかんたんにやめるわけにもいきませんよね。
まだやめれる状況でないのであれば、適度に息抜きしつつあまり気負わずに働くのがおすすめです。
塾講師をしているといろいろと理不尽があってメンタルがやられますが、まじめに考えすぎずに「まあ、人生そんなもんだよね」と考えるほうが無難ではあります。
オフの時間はスキルアップしたほうがいい(まじ)
息抜きしつつやればいいよ!なんて書きましたが、オフの時間はわりとまじでスキルアップを狙う勉強をしたほうがいいです。
というのも、いつか塾業界を去ると決めて転職活動を始めた際にめっちゃくちゃ絶望するからです。
塾講師はほんと、転職に弱い(一般企業からウケがよくない)ので準備をしておかないと、いつかくる日の絶望が何倍にもなります。
転職エージェント「えーっと、前職が塾講師ですと、、、」
私「(ドキドキ)」
転職エージェント「ここらへんになりますね。」
\年収240万/
ちなみにスキルアップと言っても「何していいかわからんです」という人もいると思います。
そういった人におすすめなのは、『とりあえず世の中の意識高い系の情報を知るために本を読むこと!』かなーというところです。
- どんな感じのことがトレンドなのか
- どういう方向へ向かっていけばいいのか
ということが、書籍などを読んでいくうちにぼやーっとですが見えてくると思います。
あとは、自分なりに具体的な行動(セミナー行くとか、勉強するとか、)していけばOKです!
まとめ:常に決断していこう
- 続けるのか
- 転職活動を始めるのか
- 転職活動を見据えて準備するのか
といったように、決断をしていくことをおすすめします。
人生というのは無数の小さな小さな決断の積み重ねです。
「辞めたい」と感じたなら、考えるキッカケになってラッキー!くらいに思って前向きに生きていきましょう!
⇒塾講師から転職は難しい?転職を成功させた私が転職成功の秘訣を語る
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