勉強

大人になってから中学数学をやり直す際に役立った復習用の参考書紹介

中学数学のやり直しにおすすめの参考書

「大人になってから数学を学びなおしたい!」
「特に中学レベルの数学がもうチンプンカンプン…」

といった方に向けて、中学数学の復習用の参考書のご紹介記事です。

数学はとにかく、基礎から、理屈から理解ができる分かりやすい参考書を選ぶのが効率良く学びなおすコツになります。

【1】スタディサプリの中学講座

月額 1000円(無料期間アリ)
数学の範囲 中1~大学受験レベルまですべて
難易度 入門レベルからアリ
テキスト 印刷すれば無料

「中学レベルの数学があやしい、公式すらあんま覚えてるか分からない!」という人には、スタディサプリの中学講座がおすすめです。

参考書だと分かりにくい『行間』といわれる部分、

  • なぜここがこうなって
  • こうやって解くのか

といった部分が、授業を見てから実際に問題演習をすることで、理解度が深まります。

数学はなんとなく公式をあてはめて、なんとなく解いていると、実力になりにくい科目です。

でも、スタディサプリを使うと、根本、本質部分から1から学んでいけるのが非常におすすめできるポイントとなります。

ちなみに、高校講座~大学受験レベル(東大レベル)まで網羅されているので、大人になってから数学を勉強したい方にはかなりバッチリはまるかと思います!

↓サンプル動画

  • ガッツリめに数学を勉強しなおしたい
  • あんまり数学を覚えてない
  • 効率良く勉強していきたい

といった人におすすめです。

スタディサプリ公式サイト

※14日間無料お試し可能

【2】中学3年間の数学を8時間でやり直す本

中1のプラスマイナスの計算~中3の最後の単元の三平方の定理まで、1冊にこれでもか!と詰め込まれている参考書です。

この手の数時間シリーズに関しては、既にある程度内容を覚えていて軽めの復習として使いたい人におすすめできます。

というのも、

  • 解説はわりとアッサリめ
  • 問題数もかなりアッサリ少なめ(良問は多い)

というような内容となっているからです。

ただ、この記事を書いている私の個人的な意見としては、かなり問題集自体が薄く問題数が少ないので、本当に確認程度にしか使えないのかなと思えます。

ですが、

  • 解説は軽めで良い
  • 問題を解くことができれば良い
  • ざっくりと復習するだけで良い

といった人にはおすすめできます。

【3】中学数学のチャート式

大学受験でいつの時代も人気のチャート式。

中1~中3までの3冊までに分かれているのが特徴で、とにかく問題数が入門レベル~応用レベルまで幅広いことが特徴の参考書です。

本当にガッツリと中学数学を学びなおしたい人にはおすすめできますが、とにかく問題数が多いです。

高校数学、大学の数学などを勉強しようと思っている方の場合は、ちょっとオーバーワークかなと思えます。

一方で、

  • とにかく中学数学を極めたい
  • 子供に中学数学を使って尊敬してもらうぜ!

なんて方には、かなりガッツリした網羅性なので、おすすめできます。

チャートの例題と練習問題2つを8割以上できるようになれば、中学数学マスターになれます。

【モチベUP用】数学ガールが超おすすめ

おそらくこの記事を読んでいる方は社会人で「数学をやり直ししたろうかなぁ」なんて人だと思われます。

やっぱり数学を勉強しなおすとなると、ざっくりめだとしても、すごく時間もかかってモチベーンを維持するのが大変です。

でもそこで登場するのが、数学への捉え方を180度変えてくれる『数学ガール』という書籍!

学校などの数学では、

  • とりあえず公式にあてはめて
  • とりあえず解いて満足する

といったところで終わると思うのですが、数学ガールを読むと、数学の数式の裏に潜む背景やなぜこの数式があるのか?といった哲学にもつながる、もっと言うと、数学から日常生活へつながる知的感を味わえるようになります。

数学マニア、数学好き、数学オタクの人は結構読んでいて、みんな口をそろえておすすめします。

趣味として数学を楽しんでいきたい人はぜひぜひ。

もちろん、中学レベルの基礎ありきですので、中学数学を学び直しつつ息抜き程度に読んでみるのがおすすめです。

まとめ

数学ガールはちょっとネタなのですが、論理と感情という数学という枠を超えたかなり感動して数学の復習のやる気がめっちゃ上がるストーリーですのでぜひ一読をおすすめします。

中学数学のやり直し用の参考書に関しては、基本的にスタディサプリ中学講座で大丈夫です。

スタディサプリで基礎ができてきたら、

  • スタディサプリの応用問題も良し
  • ちょっと分厚参考書も買うも良し
  • 高校数学へ進出するも良し

といった感じで、数学という学問を勉強する楽しさを追求してみてください。

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