「大学を辞めたい・・・」
と思い始めると頭に思い浮かぶのが、休学か中退の2つの選択肢です。
この記事では、休学と中退それぞれについて、メリットデメリットをお伝え!
大学中退のメリットデメリット

学歴や大卒という資格を手放すことにはなりますが、早く社会に出れるのが1番のメリット。
一方でデメリットが、大卒資格を放棄することです。
中退するメリット面
早く社会にでることができる
大学生よりも早く社会に出ることができるメリットは以下です。
- 仕事をして大卒よりも早く給料をもらうことができる
- 社会を早い段階で知ることができる
- 実は今から人生のスタート地点だと再認識できる
シンプルにまとめるなら、『早めに社会人になれる』ってことですね!
学歴が関係ない世界、例えばガチな技術職やコミット系の仕事、自営、経営などに関しては学歴がなくても早くスタートできるほうが若くして社会的な成功を手にすることができる可能性上がります。
中退するデメリット面
上にも書いてある通りなのですが、
- 大卒資格が手に入らない
- 早く社会にでないといけない
(フリーターやニートは短期的には楽ですが最終的にきつい) - 経歴が弱くなる
大卒資格がないと就職に不利なのは言うまでもありません。
特に王手や有名企業に入りたい場合は、中退してからの就活でいきなり大企業、王手企業に入ることはほぼ無理です。
なぜなら、その段階ではキャリアもないので、新卒の有名大学生に枠で負けてしまうためですね。
中退するデメリットをシンプルにまとめるなら、『経歴が弱くなってしまい、実力がつけられるまで就職に不利になる』ということです。
なので、中退して2~3年は努力してもかなり世間の風向きは冷たい傾向にありますね。
大学を休学するメリットデメリット

次に、大学を休学するメリットとデメリット面について、です。
休学のメリット面
ざっくりと以下です。
- 時間が確保できる
- じっくりと自分がどの道へ進むべきか考えることができる
- 学費の支払いを止めることができる
シンプルに、休学すると時間がたくさんできます。
ただ、超忙しい理系大学生以外は時間ができまくったとしても、基本的に怠惰になるだけというw
なので、まあ・・・休学は難しいところです。
休学のデメリット面
次にデメリット面。
- 休学して時間ができると怠惰になりがち
- ニートのような生活になりがち
ま、シンプルに怠けてしまいがち、、、という部分が休学のデメリットと言えます。
大学に通い続けるか、中退の2択がおすすめ

休学に関しては、正直そこまで意味がないと思います。
延命のようなものです。
もし休学をするのであれば、『半期だけ』などに限定したほうがいいですね。
そうしないと、ダラダラと過ごしてしまい、気付いたら1年、、、2年、、、とすぎていってしまいます。
大学に通い続けるという選択
やはり1番無難なのは、大学に通い続けることです。
大学に通ってとりあえず卒業すれば、就活をして努力すれば安定的に就職することができます。
22~23歳時点だと、大学を中退してしまった既卒者よりも、新卒のほうが当然、給与体系や福利厚生もいいとこに入りやすいです。
中退するという選択
もし大学を中退するのであれば、ある程度の計画性を持って辞めたほうがいいです。
例えば、
大学を辞めてからのー、
2か月で就職エージェント使って就活してーの、
みたいな感じ。
もっと言うと、将来的にこうなりたいから、そのためにこういう業種で働いて経験も積んでいく、くらいまで具体性があるとよいです。
「なんとなく辞めて」
「なんとなく働こうかな」
この『なんとなく』の先に待っているのは、そうです、ブラック企業でのやりがいのない仕事でのつらいつらい労働ですww
就職する仕事が自分の人生の糧になったり、キャリアのためになったり、生活の基盤になったり、などなど、少し考えて行動する必要があるわけですね。
以下の記事で、中退してからはキャリアを考えて行動しないとヤバイゾってことを書かせてもらってます。


まとめ
- 休学をするなら半期程度と時間を区切るのがおすすめ
- 大学を卒業するのは無難
- 中退するなら人生のキャリア設計をしてからやめたほうがいい
という3行の内容でした。
人によって人生で何を目指すのか、何を重要視するのかは違うはずなので、じっくり考えて、あとはもう大胆に行動あるのみです。