「仕事がキャパオーバーしちゃってまじでつらい…」
「注意散漫になってマジ泣きそう…」
という方に向けての記事です。
キャパオーバー、自分ができること以上に「やらないとぉ!」と思うと本当に精神疲弊しますよね。
休むのだって大事です。
とは言っても、いつまでも萎えていても、ただ病気になって社会から離脱してしまう結果を招くだけです。まさに破滅。
この記事では、キャパオーバーで悩む方に解決策をご紹介!
【始めに】キャパオーバーのデメリット

自分が抱えられる以上の仕事を抱えてしまうデメリット面をまずは知っておきましょう。
ただ、
- 会社・上司から振られてる場合
- 自分自身で、「もっとじゃぁ!!!」
といった2つでは、少し違うかもしれないので、そこはご了承を。
自分の置かれている状況において違うはずです。
注意力散漫になって詰む
まずやっぱりこれじゃないでしょうか。
「注意力散漫になって、結局何もできなかったよぉ!!ははは!」みたいなやつ。
実際、むしろ笑えなくて涙が止まらないわけですが。。。
いわゆる『マルチタスク』という状態に脳のモードが入ってしまうと、何もできない状態になってしまいます。
注意力散漫だと、DMN(デフォルトモードネットワーク)が活性化されてしまうので、さらに疲れてしまうことも。
DMN(デフォルトモードネットワーク)とは?
勝手に人間の脳内で考えがうかぶ神経活動。
これが激しいとまじで疲れます。
「いろいろやらないと!!と、思うけど、何もできないよ!」ってのが注意力散漫のデメリットですね。
辛いのは何もできなくなるってこと
- 会社員
- フリーランス
- 自営・経営者
- 投資家
どんな形態で働くとしても、それなりにやることがあるはずです。
やるべき仕事ができなければ、会社員ならクビになったり上司からキレられたり人事評価にも強く影響します。
歩合系なら自分のお給料にも。
自営とかに関しては、詰みへと向かっていきます。
キャパオーバーして注意力が散漫になると、何1つできずしかも萎えるという負のスパイラルに入ってしまうのが苦しいところです。
「あれもやらないと!これもやらないと!」
「…できない…」
「私ってダメなんだ><><><」
といった感じで、ひたすら辛いスパイラルに。
対策はもうちょっと下のほうでご紹介しまする。
ハゲるかも
人間ってのは面白い生き物で、精神状態が悪化すると身体にもよろしくない影響がでてきます。
「あれもやらないとこれもやらないと…」
「アーーー!!でもできねー!!!!!」
「おれ(私)ってゴミカスだ…」
「あの人はもっとできてるのに…」
みたいな感じで。
自分も昔、会社員してた頃に仕事のストレスで十円ハゲができたりしました。(皮膚科で処方された薬をヌリヌリしてなおりましたが)
独立してからは、夜になると胃が痛くなって眠れないっていう。
精神面でのストレスというのは、思った以上に身体にでます。
- 仕事の抱え込みすぎ
- キャパオーバー
などといったことが、身体のいろいろな不調の原因にもなりえます。
1番はやっぱハゲかも。
あとは肩こりなんかもそう。
メリットはシンプルに『ない』
書くまでもない気がしますが、キャパオーバーしちゃうメリットはありません。
だからこそ、キャパオーバーしない工夫が必要です。
仕事のキャパオーバーの原因と対策
会社員の方の場合だとしても、
- 上司や会社からの強制なのか
- 自分自身での強制なのか
という場合によって、キャパオーバーしちゃう原因と対策は違います。
原因→対策の順番でご紹介いたしましょぅ。ぅ。
上司・会社からのノルマがきつすぎる場合
「これをいつまでに仕上げろぉーい!」
「いいか?重要なのは行動目標だ!」
「テレアポ1日100件するまでかえさねーからな?##」
などなど、会社というよりかは上司からのノルマがきつすぎるやつ。
対策1.仕事のスピードを上げる(!?)
書いておいて申し訳ないんですが、仕事スピードを上げることはあまり対策にはなりえません。
ただ、「おれっち仕事遅いんだよなぁ〜」という人は、そういった仕事術系について学ぶと良いと思います。
仕事術も意外とダイジです。
とは言っても、スピードには限界があるものですし、スピードを上げまくって質が落ちるのも懸念点ではありますが。
対策2.割り切ってしまう
「そもそもこのノルマ終わるわけないやんけ」
「仕事配分が下手くそな上司が悪いおれは悪くない」
といった気にしない系メンタルを育成するのも手です。
でも、割り切りがあまりにもすぎてしまうと、クビになる懸念点があります。
「あいつ無能だからきりましょう!」
「ひえええ〜」
てきな。
ただ、仕事をしている以上ある程度は割り切りというか、諦めることも大事なことです。
人生で重要なのはきっと諦めなんです。
対策3.シングルタスクを心がける
ちょっと仕事術っぽいところではありますが、『シングルタスクis至高デアル』と脳内に刻み込んで仕事をしましょう。
当たり前ですが、物理的な問題点でも同時に2つ以上のことは人間である限りできません。
仕事が半端なく早い人なんかも、ただただ1つずつやってるだけです。
対策4.上司に交渉
「本気で取り組んだけど、さすがに無理だは」
「いやいや、無理なんだが??」
といった感じで交渉すると、場合によってはキレられますので、『本気でやったけどさすがに間に合いませんアピール』をしておきましょう。
「頑張ってスピードは上げたんですけど、これ以上早くするとミスが増えてしまいそうです。。。」てきな。
上司がクソクザイやつだと、精神論全開でキレられますが。
世の中は理不尽です。
対策5.もう無理すぎるなら逃げる準備をする
いわゆる転職です。
キャパオーバーで転職ってどうなんじゃい?ってところではありますが、度合いによっては検討すべきところです。
例えば、
- 仕事量が多すぎて本当に終わらない
- しかも仕事量を減らしてもらえない
- 残業・仕事の持ち帰りは当たり前
なんて場合ですね。
転職ってネガティブな理由だと甘えっぽい感じがしてしまいますが、そんなことはありません。(というか転職の動機なんてほぼネガティブな理由ばかりです)
「もう本気で転職しよ・・・」と考えている場合は、転職エージェントを利用して新しい人生を歩み始めましょう。
自分自身で追い込んでしまう場合

歩合制度の場合や意識が高い(真面目)な人ほど、この自分自身で自分を追い込んでしまうことがあるかと思います。
「もっと給料のために###」
「もっと契約をおおおおお」
「もっと成果を上げねば!!!」
「もっと知識をインプットしなければ##」
「もっと勉強をしなければ##」
みたいなやつですね。
そして自滅するという。
自分もこの手のやつにすごく悩まされています。
お給料的(お金的)な意味でも、自分の「もっと!」という欲望が強すぎるあまり逆に失速してしまうやつです。
他にも最近だと、ソーシャルメディアの発展で、他者と自分を比較して詰むパターンも多いのではないでしょうか。
人の努力や成果を見て、逆に自分に鞭を打ちすぎてしまうパターンです。
自分からもっと仕事の量を増やして、結果的に鬱っぽくなってしまうやつ。
テクノロジーの発達で便利になっているのに、幸福度は反比例して下がりまくってるとか言われてますね。
健康的に生きるってのは難しいものです。
自分で自分を追い込む状態になってしまうと、デフォルトで
- 仕事の質
- 幸福度
といった何もかもが良くない方向に進んでしまうため、本当に上手に調整していかないといけません。
対策1.仕事の目的を再確認をする
仕事をする意味はなんでしょうか?
まあぶっちゃけ、多くの人は『金のためだよHAHA!!』と答えるでしょう。
ではなぜお金を手に入れる必要があるんでしょうか?
- 生きていくために
- 生活費のために
- 家族のために
- 遊ぶために
- 自分の承認欲求を満たすために
- 自己実現のために
- 欲しい物のために
人それぞれ様々な理由があるかと思います。
ただ一貫して言えるのは、人は自分が様々な意味で幸せになるためにお金を稼ごうとしているはずです。
なのに、自分で追い込みすぎてしまうあまり、逆に不幸になってしまいます。
この、仕事は幸せになるための手段であるのに結果的に不幸を呼び寄せてしまうのは、現代アルアルです。
そこでおすすめしたいのが
- 自分がなぜ仕事をいっぱいしたいのか
- お金が必要なのか
ということを再確認することになります。
お金を手に入れて承認欲求を満たしたいのであれば、逆に追い込みすぎるのは良くないということが分かるはずです。
なぜかっていうと、キャパオーバーして逆に全然集中できないからですね。
休むことは怠けていることと感じてしまう人もいるかもしれませんが、休むこと(精神的にも)だって大事です。
対策2.やらないことを決める
やることを増やせば増やすほど比例して時間はなくなりますし、キャパオーバーの原因となりえます。
会社員の方であれば、社内の立場によって様々なケースがあります。
例えば、そこそこ役職についてる人は部下に任せるよりも自分でやったほうが早いから〜という理由でいろいろやりすぎてしまうこととか。
逆にまだ仕事に慣れてないのであれば、余計なことまで気を使ってしまうとか。
要は『最適化をする』ということです。
無駄だと思う作業や工程を省いたりすることで、時間的な余裕、精神的な余裕ができます。
その無駄なことってのはほんと人それぞれでして、
- 仕事内容のチェックをしすぎとか、
- 通勤時間が長すぎるとか、
自分自身でもっと「やらなくていいことってないかな?」と自問自答してみましょう。
対策3.まったり生きると意識する
自分で自分自身を追い込みすぎてしまう人は、もう少しまったり生きていいのかと個人的には思います。
完全に精神論ではありますが、「まったりする」という意識を持つことだって重要なことです。
人間の自律神経的な意味でも、興奮している状態が強すぎると鬱病になっちゃうので。
忙しいと感じる日々だからこそ、心はまったりとさせたいところです。
そして心のゆとりというものが、シングルタスクマンへと脳を進化させます。
シングルタスクマンになれば
- 仕事の質も上がる
- 仕事のスピードも上がる
といった良いことづくめです。
まとめ:ケースバイ・ケース!という定番の結論
この手のお話は、やっぱりこれに落ち着いてしまいます。
ケース・バイ・ケースゥ!
ノルマがきつすぎるなら割り切ったり、上司に相談したり。
自分で追い込みすぎてしまうなら、もう少しまったりと生きる工夫をしたり。(それが最終的に良い結果になることが多い)
キャパオーバーしまくって、マルチタスクになりまくりーので、仕事に手につかないのが1番よろしくありません。
職場のせいでキャパオーバーしまくりで疲弊してまともな精神状態でいられないのであれば、転職だって1つの手段ですね。
自分の人生において最も利益がある手段を探して、実行するのが重要です。

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